おはようございます。小菅です。
学校はまだ春休みですが、塾では昨日から「令和4年度 通常授業」がスタートしました。
昨日は新中2&新中1の「個別演習授業」の日。
少人数のグループに分かれ、今まで学習した内容の復習演習を実施。

お子さんたちは授業で解き方や考え方を学んだときは理解しできるようになるものです。
でも、それをその後何度も繰り返し復習をしないから「あれ…?これ、どうするんだっけ…?」となってしまうわけです。
本来はこれを防ぐために塾から「宿題」を出してそれを各自お家で解いていただくのがいちばん良い方法なのですが、大半の生徒さんは「あっ、忘れてました…。」「忙しくてできませんでした…。」となることが本当に多いのです…。(;´д`)トホホ
私の長年の経験上「やって来るんだよ。」と言ってそれをきちんとやってくる方々は、そもそも私たちから「宿題」と言われなくても自主的に復習ができる方だと思っています。
私自身は成績を上げるために絶対に欠かせないと思っているのは「徹底的な問題演習」だと思っています。
よく「質か量か?」というお話になりますが、まずは「量」だと私自身は思っています。
「量」をこなしていくうちに「質」はあがっていくものですよ。
長年現場で生徒さんの指導をさせていただいておりますが、「成績が伸びない」と嘆く多くの方々はいろいろと理由はあるにせよ、行きつくところは「自分の頭や手を実際に動かして問題を解く時間が少ないから」だと私は思っています。
例えば、男の子にありがちなのは「遊んでばっかり」「単純にサボっている」ってところですかね。
女の子の場合は男の子とはちょっと違っていて、割と時間をかけて勉強している子は多い。でも、その中身が「綺麗にノートまとめをする」とか「単語や漢字の書き取り練習」とか、頭を使わない「単純作業系」のものが中心になっているってことが多いですね。
ですから、塾の方で意図的に「問題を数多く時間を作り、徹底的に問題演習をさせること」が私は絶対に必要だと思い、個人演習の時間を組んでいるというわけです。
そして、お子さんのつまずきを細かくチェックし、1つ1つしっかりと指導をしていく。
この地道な「演習&チェック」の繰り返しが成績向上には欠かせないと私は考えます。
スポーツでも音楽でもそうだと思いますが、どんなに指導力のある方に教えていただいても最後は「自分自身の手足を動かし、身体に染み込ませる」ということがなければ上達しませんよね?
私は学習に関してもまったく一緒だと思っています。
もう1度言いますね。「成績向上のカギは、徹底的な演習&チェックの繰り返し」です。
さあ、今日も頑張って行きましょう!! それでは、また~。<(_ _)>