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高校数学を解く楽しさ、解けたときの喜びをお伝えしたいと思っています。


おはようございます。小菅です。<(_ _)>

 

昨日は小・中・高校(一部の高校を除く)の「新学期」が始まって初めての土曜日。

 

ひと段落を終えて、お子さんたちも親御さんもホッとひと息ついたところではないでしょうか。

 

そんな中ではありましたが、昨日も新高校1年生が午後早くから教室入りし、黙々と学習を進めておりました。偉いねぇ~!!

新学期の予習を進めている人。休み明けに実施されるテストに向けた学習を進めている人。それぞれが自分の学習テーマに沿って黙々と学習を進めておりました。

 

私がその様子を見に行くと、数学の予習をしていたM君から「高校数学」についての質問がでました。

 

Mくん:「先生。このxの範囲ってどこから出てきた範囲ですか?」

 

解いていた問題は数研出版さんの青チャートの「絶対値を含む不等式」の問題。

xの値の範囲によって答えを出し分けしなければならない、いわゆる「場合分け」が必要な問題でした。

 

この「場合分け」をするというのが中学校数学とは違う高校数学の「深み」でもあり「楽しさ」でもあったりするのですが、まだ高校数学の学習が始まったばかりの新1年生にはちょっと難しいかもしれませんね。

 

今までなら立式して、計算して、解を求めて終了って単純な流れ作業って感じでしたもんね。

 

この「場合分け」は「平方根の根号を外す」「二次関数の最大値・最小値を求める」…など、この後学習するあらゆる単元に繋がっていくとても大事な内容ですので、ホワイトボードを使って丁寧に説明を行いました。

 

すると、元々「数学好き」のMくんは「なるほど!! そういうことか!!」と満面の笑みを浮かべていました。(*^_^*)

 

私は以前から生徒さんたちに「高校数学は中学校数学よりは確実に難しい。けど、その分、解く楽しみや解けたときの喜びも大きいよ!!」と言い続けています。

 

ぜひ、この高校の数学の楽しみ・喜びを味わっていただけるよう、自分も頑張りたいと思います。

 

引き続き、よろしくお願いしますね!!(*^_^*)

 

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今日は昨日に引き続き、素晴らしい天気ですねぇ~。

 

皆さんも良い休日をお過ごしくださいませ~。それでは、また。<(_ _)>