
おはようございます。小菅です。<(_ _)>
先日の土曜日。春期講習会にご参加いただいた一般生のご家庭さまと「新教研テスト」の結果ご返却を兼ねて面談の機会をいただきました。
お忙しい中、お時間作っていただきまして誠にありがとうございました。<(_ _)>
一般生とは言えど、お兄ちゃんが元塾生さんでお母さまもご本人さまとも何度もお会いしている間柄ですので面談は終始リラックスムードで進んでいきました。
その中で「学習はしているのだけれど成績が伸び悩んでいて…。」というお話が出ましたので、それに付随して私は次のようなお話をしました。
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「成績」って比例のグラフのような「直線的な変化」にはならないんじゃないかと思います。
例えば「飛行機」が離陸するときを想像してみてください。
あれだけの大きさと重さのある飛行機ですから、離陸をするまではとにかく全速力で滑走路で助走をつけるしかないわけです。
あるいは「自転車」に乗れるようになるのも似てますかね…。
ペダルのこぎ始めはスピードもなくグラグラと不安定ですよね。
でも、いったん加速を始めるとその後はスイスイとどこまでも走っていけますよね。
私自身は、日々の学習で成績を上げるのもこれと同じだと思っています。
勉強の時間が取れていない方ではなく、勉強をしているのに成績が上がらないという方は飛行機の離陸前や自転車のこぎ始めのタイミングの時期に当たる方もいます。
だから結果が出るまで根気強く諦めずやり続けるしかないのですが、途中で諦めて止めてしまったり、せっかく今良い方法で学習しているのに他の学習方法に浮気してしまったりするわけです。
だから、成績がいつまでも上がらない…。
やり続けているとあるとき問題に対する「感覚」が変わるときが必ず来るもんですよ。
「あっ…。分かったかも…。」とか「こうすればいいのかも…。」とかって思う瞬間。
その感覚がつかめたのならば成績はグッとあがる。
だから今は「自分がしっかりやれることを継続してやり続けることが大事だよ。
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「定期テスト」や「高校入試」直前で「綺麗ごとではなく結果が全て」という場合でならこんな悠長なことは言っていられませんが、今はまだそういう時期ではない。
急場しのぎで点数を取ってもそれは決して本当の力ではないですからね…。
焦らず、しっかり腰を据えて1つ1つできることをこなして行きましょうね!!
それでは、また~。(*^_^*)