
おはようございます。小菅です。<(_ _)>
さて、明日から授業に合わせて今日は真面目な学習のお話を!!
高校生の多くの方は5月中、中学生の方は6月に「定期テスト」が実施となります。
高校生の方はこれまでの経験値もあるのでそんなに心配はしておりませんが、問題は中学生のみんなです。
特に中学校に入学して初めての定期テスト実施となる中学1年生の方はよ~く聞いてくださいね!!
中学校の定期テストは小学校のテストとは違います!!
どこが違うかと言うと、小学校のテストは「単元テスト」といい、直近の授業で学習した1つの単元の内容だけで構成されるテストです。
例えば、「分数のかけ算」だけとか、「分数のわり算」だけって感じですね。
また、テストは基本的に教材会社さんで作っている一般的なテストを購入して行われるので問題が非常に見やすいし、分かりやすくできています。
それに対して中学校の「定期テスト」は直近の学習内容を含むある一定期間(おおよそ2か月程度)の学習内容で構成されるテストです。
だからテスト範囲は当然「複数単元」から構成されますし、問題も先生方が「オリジナル」で作られますから、分かりやすく作ってくださる先生もいらっしゃれば、「うわぁ~、これはキツイなぁ…。」という問題を作られる先生もいらっしゃるわけです。
ですから「一夜漬け」「ヤマをはる」といった付け焼刃的な対策では点数は取れないんです。(仮に取れてもそれは本物の力ではない。)
じゃあ、具体的には何をすればいいのかってことなんですが、基本中の基本は「学校の授業で学習した内容をきちんと理解することに日々努める」ってことだと思っています。
授業で先生が書き記した板書内容を何度も見直したり、自分なりにまとめ直ししたりしてみる。
授業内で解いた教科書の問題やプリントの問題を繰り返し反復練習する。
学校から渡されているワークや単元テストをため込まずに解いてみる…などなど。
こうやって文章にしてみると「当たり前のこと」なんですが、なかなかこれをきちんとやり切っている方っていうのは少数派だと自分は思います。
多くの方は「学校の宿題や自主学習以外は勉強していない」って感じでしょうし、それはあくまでも「学校に提出するため」という業務的にこなしているだけになっているのではないでしょうか…。
学校のある平日に5時間も6時間も勉強時間を確保するなんてことは難しいと思いますが、学校の宿題や自主学習以外に毎日少しずつでも上記のような内容を取り入れることは「意識」次第で可能ではないですか?
「小さな努力の積み重ねが大きな差を生む」
6月の定期テストに向け、ぜひ今からコツコツと頑張りを積み上げていってくださいね!!
そして、その積み重ねが将来の「高校入試」に繋がって行きますよ!!
お互いに力を合わせて頑張って行きましょう!! それでは、また~。<(_ _)>