· 

たまにはこんな方法で「立ち位置」を変えてみてはいかが?


おはようございます。小菅です。

 

今日もテスト勉強に関する話題を少しだけ。

 

私の実家は両親とも働きでした。親父は電材の営業、お袋は事務の仕事をしていました。

 

そんなこともあってか、実家には私が小さな頃から「ワープロ」がありました。(ビデオや電子レンジよりも先だったと記憶しています。)

 

また、私自身、小学生の頃から「パソコン」や「プログラム」にも興味があったこともあり、私にとって「ワープロでの打ち込み」はとても楽しいものでした。

 

ピシッ、ピシッと綺麗に並ぶ文字列がとてもカッコよく感じたんですよねぇ~。

 

スポーツ少年団の電話連絡網や親の年賀状の宛名など、自分からいろいろなものを打ち込んだもんです。

 

学年が上がるとその日の授業で取ったノートをワープロで打ち込みし直すようなこともするようになりました。

 

というのも、自分は授業中のノートはとにかく「汚かった」んです。(特に大学時代。)

 

カラーペンも使わず、殴り書きのように書いてましたからね。(笑)

 

だから、それを自宅に帰ると綺麗にまとめ直すんですが、どうせならワープロでやろうって感じだったんです。

 

さらに発展し、しまいには自分で「問題」を作成するようにもなりました。

 

「何か先生、授業のときに”これが大事”って言ってたような…。」

 

「この問題はテストに出すって言ってたよな…。」…などなど。

 

その日の授業を思い出しながら自分自身で「確認テスト」のようなものを作っていったんです。

 

自分で言うのも何ですがこの問題の精度が高くて実際のテストで同じ問題が出たなんてこともありました。(笑)

 

で、今、振り返るとこれが自分にとっても合った「勉強方法」だったんだと思うんです。

 

一見、この「打ち込み」「問題作成」の時間というのはかなり多くの時間を費やし無駄のようにも思えるんですが、これらの作業があったからこそ、授業のポイントになる箇所が自分には強烈に印象付けられたんだと思っています。

 

作業をしているうちに自然と覚えるべきものが覚えられていたんですよね。

 

なので、今でも自分は何か「覚えなければならない項目」があると、「手書き」と「打ち込み」の両者を駆使しながら、自分で問題を作っています。(ここ最近は専ら高校生指導に対応するための英単語や英文です。)

 

 

「いつもテストを受けるという”与えられる立場”にいるのではなく、

ときにはテストを作るという”与える側の立場”になってみることも大事ですよ。」

 

自分の立ち位置を変えてみると新たな気づきを得ることもあるかと思います。

 

教科書や学校ワーク、プリント類の学習が終わったらぜひ「自分で問題を作る」ことも取り入れてみてはいかがでしょうか?

 

また、この方法以外に「自分はこんな勉強方法をしているよ!!」という方は教えていただけたら嬉しいです。

 

共に頑張って行きましょうね!! それでは、また~。(*^_^*)