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辛いとき、苦しいときこそ


おはようございます。小菅です。m(__)m

 

ここのところ、中学生、高校生の「定期テスト」の期間中で話題がそちらの内容になりがちですが、何とぞご容赦くださいませ。m(__)m

 

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そうお断りしたうえで、今日もそちらに関連しつつの話題です。

 

テストが近づき、教室に足を運びテスト勉強に勤しむ生徒さんの姿が多く見られるようになってきました。

 

そんな中、生徒さんからはこんな声も聞こえてきました。

 

「ぬおぉ~、(テスト勉強)キツイぃ~!!」

 

そうだねぇ~。「学生時代」を経験している私から見ると「まぁ、その程度はやらないとね…。」とは思いますが、みんなにしてみれば、いろいろとやることもあって本当に大変なんだと思います。

 

 でも、こんな辛い状況のときほど、自分にこんな言葉をかけてみて欲しいのです。

 

「このキツさは、自分の成長のために掛かっている”負荷”なんだよなぁ~。」

 

「このキツさに耐えられるようになれば、自分は一段とたくましくなれるんだ…!!」

 

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学生時代、自分はずっと毎日のように練習していました。

 

本当にいろんな練習メニューがありましたが「これだけはマジで苦手だ…。」という本当に嫌いなメニューがありました。

 

それが「筋トレ」です。

 

特に大会シーズンが終わり冬場になるとこの時間が増えるので本当に憂鬱でした…。

 

腕立て伏せにはじまり、腹筋・背筋・スクワット…などなど。

 

身体中の筋肉が悲鳴をあげ、家に帰るのもままならないこともありました。(いや、本当です。)

 

特に高校生になると、監督が保健体育の先生だったこともあり,器具も使った本格的なトレーニングになりました。

 

今思い出しただけでもゾッとしますね…。

 

でも「筋トレ」っていうのは、この「キツさ」がとても重要。

 

 「筋トレ」をすることによって一旦「筋繊維」を破壊し,その後の食事で得たたんぱく質などを使って「再生」を行うい,これを何度も何度も繰り返すことで、太くたくましい「筋繊維」に変わるわけです。

 

私自身はこのことは「日々の学習」でもまったく同じだと考えています。

 

「学力」を上げるということは、自分の力を今以上に引き上げるということ。

 

「やべぇ…。こんなにたくさんの問題、解けないよ…。」 

 

「これ、どうやって解いたらいいんだろう…。」

 

負荷の掛け過ぎは禁物ですが、今の自分にとってある程度「キツイ…。」と感じる負荷を掛けながら学習をすることも必要だと思っています。

 

そうやって少しずつ自分の「できること」を広げていくことが「たくましい学力」を育てることにつながると私は考えています。

 

 

高校時代の監督はよくこんなことを言ってました。

 

「きつくなきゃ筋トレって言わねぇ~んだよ!!」

 

辛いとき、苦しいときこそ、意識的に自分の思いを「ポジティブ」にして欲しいと思っています。

 

お互いに、日々自分自身を高めていけるように精一杯取り組んで行きましょうね!!(*^_^*)

 

それでは、また~。m(__)m