
おはようございます。小菅です。m(__)m
昨日は定期テストを控えた中学1年生&中学2年生との授業。
英語の苦手な生徒さんたちにはことあるごとに「教科書の音声データを真似しながら音読する。そして、それを書けるようにする。これらを日々、繰り返すこと。」と言い続けているのですが、自宅では自分を律してできる方は本当に限られているのが現実…。(;´д`)トホホ
そして、「やってる」とは言っても気持ちの入らないまま「ただ聞いているだけ」「ただ書いているだけ」という方も…。
そこで、昨日は英語が苦手な生徒さんを捕まえ個人的に「特訓指導」を行いました。
「これから教科書本文の音声を流してみる。それを英文で書いてごらん。」
すると、生徒さんの表情が一瞬ギクッとした感じがしました。
「はは~ん。こりや、ヤバいって思ってるな…。」
結果は言うと、私の予想通り。
音声データの読み上げ速度についてこれていない感じ。
そこで再生速度を落としてみたものの、今度は単語のスペルミスが多発…。
あまりにも書けていない現実を見て、生徒さんもテンションが下がってしまった様子。
さあ、ここからが大事なところ。私はお子さんにゆっくりと話を始めました。
「テストまでちょうど1週間。
この1週間、気持ちを入れてしっかりやり切ってごらんなさい。
毎日きちんと音声を聞き、それを真似して読み、音声を聞きながら書いてみる。
そして、書いた英文や単語の間違いを訂正し、それらをきちんと書けるようにする。
これらをきちんと繰り返したら、ぜ~ったいに来週のテストは今までと結果が変わるよ。
今、できないのは構わない。
問題はこのできない現実をどう受け止めて、この後どうするかだ。」
すると、お子さんは気合が入ったのか、表情がキリっと引き締まった様子。よし、よし。(*^_^*)
お子さんたちはお子さんたちなりに頑張ってくれていると思っています。
でも、せっかく時間と労力をかけて取り組んでいるなら、それを納得いく結果に結びつけてあげなかったら悔しいですもんね…。
だから、きちんと今取り組んでいることが本番で通用するのかを客観的に示してあげることが大事ですし、その結果に応じてきちんとやり方を提示し、気合を注入してあげることが必要だと思っています。
さあ、お互いに力を合わせてぜ~ったいに納得いく結果を残して行きましょうね!!
それでは、また。(*^_^*)