おはようございます。小菅です。m(__)m
昨日はカレンダー通りでお休みをいただきました。
朝いちばんで18年乗り続けている愛車の定期点検を済ませ、その後はのんびりと「読書の秋」を満喫させていただきました。
今でこそ読書をする自分ですが、お恥ずかしい話、生徒さんたちと同じ年頃のときはまったくと言っていいほど「読書の習慣」がありませんでした。(笑)
読むものと言えば「マンガ」ばかり。活字の本で読むものと言ったら「野球」や「筋トレ」の本ぐらいのものでした。
そんな自分でしたが、働くようになっていろいろと思うことがでてきたわけです…。
「自分は本当に何も知らないんだな…。」
「このままじゃダメだ…。もっといろんなことを学ばないと…!!」
そんな思いから、何か始めなければと思って辿り着いたのが「読書」だったんですね。
読書は本当にいいですよね…。
いろんな人のいろいろな考えに触れることができる最も身近な手段だと思っています。
「読書の秋」にちなんで、生徒のみんなもぜひ読書の時間を作ってみてはいかがですか?^_^
さて、昨日、私を夢中にさせてくれた本ですが、それはこちらです。

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砂まみれの名将 / 加藤弘士
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自分が尊敬する方の1人、元プロ野球監督であった故・野村克也さんが社会人野球の監督を務めていた頃の話。
野村さんに関する本はこれまでにたくさんの本を読ませていただいてきましたが、それらはすべて野村さん自身がお書きになった本。
今回は、野村さんを取材し続けた方によって書かれた本であり、しかも、プロ野球監督時代ではなく資金的・環境的に恵まれない社会人野球監督時代の頃の話と言うことで読む前から興味津々でした。
自分が野村さんを尊敬して止まない理由の1つは、「1人の人間としてどうあるべきか?」ということを徹底して指導しているところ。
「人間的成長なくして技術的進歩なし」
野村さんが残した数々の名言の中で、私がとても大切にしている言葉の1つがこれです。
この本を読むと、改めて野村さんが「人間学」「社会学」をとても大切にして指導をしてきたことが感じられます。
そして、何よりもこの本を読んでいると、野村さんの「温かな人柄」と「本当に野球が好きで、真摯に向き合っていたこと」、そして「人を遺す(のこす)ことに尽くしてきたこと」を感じることができました。
「自分も、生徒のみんなのためにもっといろいろとやれることがある!!」
読書後、そんな気持ちを自分に与えてくれる本でした。
野村さんに関する本と言うんは、野球が好きな方だけでなく、野球を知らない方でも夢中にさせる魅力があると私は思っています。
ぜひ、ご一読されてみてはいかがでしょうか? きっと、何か感じるものがあるのではないかと思います。^_^
さあ、今日も気を引き締めて頑張りますよ~。それでは、また~。m(__)m