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偏り・ピンぼけした自習にならないように目を光らせています。


おはようございます。小菅です。m(__)m

 

昨日、お昼過ぎにいつも通り教室に向かうと既に下校途中の中学生の姿をチラホラと見かけました。

 

「あっ、そうか…。今日からだったけ…。」

 

各中学校の「教育相談(三者相談)」の期間に入ったんですよね。

 

今年も、いよいよこの時期になったかぁ〜って感じです。

 

受験生のみんなは、今回の面談で進路先を決定する大事な面談。

 

お子さんだけでなく保護者さまも「何て言われるのだろうか…。」と不安に思われているかも知れませんが、面談に臨むにあたり、まずはしっかり「ご家庭の考え・方針」をしっかり話合って欲しいと思います。

 

ここがぼんやりしていると「安全志向」の学校の面談では「志願先を変更してはどうだろうか?」「無理に県立ではなく、私立の専願推薦という手もあるよ。」…などの提案をされてしまい、生徒さんも保護者さまも「苦しい思いをするなら、無理なくそちらにしようかな…。」となってしまう場合もあります。

 

それが悪いとは言いませんが、私個人はお子さんたちには「楽な道」ではなく、ここで一生懸命努力を続けて、そこから合格を掴み取った「喜び」や「大きな自信」を得てほしいと願っています。

 

それらは間違いなく、お子さんの今後の人生において「大きな支え」になると私は信じています。

 

受験までの残された期間、みんなで力を合わせて取り組んで行きましょうね!! ^_^

 

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さて、話題は変わって教室の様子を少しだけ。

 

今、中学2年生の生徒さんたちが連日、教室に来て黙々と自習に取り組んでくれています。

基本的に私はお子さんが自分自身でしっかり考え、それに基づいて行動しているときは余計な口は挟まず、そっと見守るようにしています。

 

ただですねぇ…。

 

「自習だからなぁ…。」とあまり口出ししないでいますと、メニューが偏っていたり、やっていることがピンぼけしてしまっている生徒さんも出てきてしまうんですよ…。(;´д`)トホホ…

 

事実、昨日の自習でも、数学や英語の学習時間を増やさなければならない生徒さんが、2日連続で理科や社会のワークに取り組もうとしていただので「先日も言ったじゃんよ〜。あなたは数学と英語に時間を掛けなきゃいけない人なんだって。だから、毎日必ず数学と英語の学習は欠かさずにメニューに入れること。理科と社会はその後でいい。」と諭したところでした。( ´ー`)フゥー...

 

これは「厚い胸板を手に入れたい」と願っているにも関わらず、賢明にスクワットをし続け、「毎日トレーニングをしているのに、全然胸板が厚くならんのですよ〜。」と言っているのと同じです。

 

特に、時間と労力をかけてわざわざ教室に来て自習をするのであれば、「家で、自分1人では取りにくいもの」「私たちの力を借りないとできない難しい問題」…に取り組まないと本当に勿体ないと私は思うんです。

 

私が生徒だったら「家でできることをわざわざ塾の教室に行ってまでやるなんて、絶対にしねぇ〜!!」って思いますもん。

 

ぜひ、私や星先生をもっともっと上手に使ってみてください。30年近くなるキャリアは伊達じゃありませんよ。

 

たくさん質問をする、たくさん問題の印刷をお願いする、上手な学習方法を聞いてみる。…などなど。

 

「うわ〜、ちょっと待って〜。みんなにそんなにいっぱい言われたら大変だぁ〜。」と私たちを困らせてください。(笑)

 

間違いなくみんなのお力になれると思っていますよ。

 

 

みんなが勉強を通じて「笑顔」になってくれることを心から願っています。

 

お互い、自分ができることを精一杯やっていきましょうね!! それでは、また〜。m(__)m