おはようございます。小菅です。m(__)m
いよいよ今日から11月。今年も残すところ2ヶ月になりましたね…。
ついこの間まで「暑いぃ〜。」と言いながら半袖・短パンだった気がするんですが、本当に月日が経つのが早くて、早くて…。
1日1日を無駄にしないよう、しっかり取り組んで行きたいと思います。^_^
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さて、昨日は小学生のお子さんたちは「全国版 学力テスト」の受験日でした。
学校の授業後でクタクタの後の受験にも関わらず、みんな懸命に取り組んでくれていました。
本当にお疲れさまでした。m(__)m

このテストは生徒のみんなが学校で受ける「単元テスト」とは全く異なるテストです。
まず「単元テスト」はその名の通り、直近の学校の授業で学習した「単元」の内容をきちんと理解できたかどうかを確認するためのテスト。
ですので、出題内容は「1つの単元だけ」とかなり狭いのが普通です。
また、単元テストは「学習した単元の内容を理解できたかどうかを確認するためのテスト」ですから「100点を取れることが望ましいテスト」なのです。(だから、本当は100点以外で喜んではいけないテストなんですよ。)
それに対して、うちの教室で実施している「学力テスト」はというと、出題は「現学年の4月から現在に至るまで学習した内容すべてから」とかなり広範囲です。
なぜ、このテストは広範囲から出題をしているのか…?
それは「今までに学習した内容の中で、時間の経過と共に忘れてしまっている内容はないですか?」というのを確認するために実施するテストだからなんですね。
人間は学習したことを忘れる生き物。
ですから、学習したことを定期的かつ継続的に振り返りをしていかないとせっかく覚えた内容もすっからかんになってしまうわけです。
だから、このテストでは「100点を取れなくても」「点数が悪くても」いいと私は考えています。
むしろ大事なのは「点数が何点取れたか?」ではなく、「今、自分が何を忘れてしまっているのかをきちんと把握すること。」そして「間違えてしまった箇所をきちんと練習し直してできるようにすること。」だと思います。
そのため、私は保護者さまにはこのことを強くお願いしたいのです。
「このテストでは決して点数が悪いからと叱らないでください。」
「親御さんからお子さんたちにしっかり伝えて欲しいのは、”できなかったところをできるようにすることが大事だよ”ということ。」
この「日々の小さな積み重ね」が「成績向上」「志望校合格」という「大きな目標達成」のために絶対に必要なことなわけです。
このテストを通じて、お子さんたちにそのことを伝えていけたらと思っています。
今週1週間は昨日のテストの「解き直し」を実施していきます。
このテストは「受験したときより、受験した後の対処の方がより大事!!」ですので。
さあ、今日も1日張り切って行きますよ〜。それでは、また〜。^_^