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出題者、採点者にきちんと自分の考えを伝えることができるように…。


おはようございます。小菅です。m(__)m

 

昨日から行健小では「教育相談」が始まり、お子さんたちはいつもより早めの下校でした。

 

奥の部屋で仕事をしていると、わんぱく少年たちが元気よく階段を上ってくる足音が聞こえてきました。

 

「こんにちは~!!」

 

元気いっぱいの声を聞くと「よっしゃ!! 今日も頑張るぞ!!」と気合が入りますね!! ^_^

 

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今、小学4年生のメンバーは、学校では「平行と垂直」など図形の領域に入っていますが、塾では「計算のきまり(交換法則や分配法則)」の部分を入念に学習しています。

 

というのも、この単元を自由自在に使いこなせるようになることで小5・小6以降の学習内容(特に図形領域での計算)がとても楽になるからです。

 

また、中学校の数学の学習にも直結する内容(中1の定期テストでは必ず出題される内容)のため、力を入れているというのもあります。

 

目先だけでなく、今後学習する内容を見越して、今の段階で何をきちんとさせておくべきかを考えて指導をさせていただくように心がけております。

この単元は単に「答えが出せればOK」という風ではダメだよとお子さんたちには常々お話をしています。

 

昨日の授業でも散々、次のような話をさせてもらいました。

 

「この単元では、ちゃ~んと出題者や採点者に”俺はちゃんと考え方が分かってますよ!!”ってメッセージを伝えないといけないぞ!!

 

 そのためには、面倒くさいかも知れないけれど、きちんと”計算過程”を丁寧に書き記すことが必要だよ。」

 

実際、中学校のテストで出題される際も、この分野は必ず「計算過程を示すこと」と記載されていますし、高校生になれば、基本、計算過程の示されていない解答は点数になりません。

 

だからこそ、小さなうちからしっかり「計算過程を示すこと」を意識しておくのは、この単元の学習に限らず、私はとても大事なことだと考えていますし、それをきちんと丁寧に指導していかないとダメだぞと自分に良い聞かせています。

 

これからもお子さんたちにしっかりと本物の力をつけていただけるように努めて行きたいと思います。^_^

 

さあ、今日も1日張り切って行きますよ~。それでは、また~。