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基礎・基本の繰り返しが大切だと考えています。


おはようございます。小菅です。^_^

 

今日は久々にお休みをいただいています。

 

もう、最後に休みを取ったのはいつだったか定かではなくなっています…。(笑)

 

昨晩、「今日はゆっくり眠るぞ…!!」と息巻いて床に就きましたが結果は…。

 

いつも以上に早起きでした。(午前5時前に起床)

 

朝からガタガタやっていると家内から「うるさい…。」と怒られるので、取り合えず明日の大晦日特訓の準備をしていました。

 

今日は久々にゆっくり更新ができます。それじゃ、いきますよ~。

 

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今日は中学3年生の授業の様子を少しだけお伝えできればと思います。

今回、中学3年生の講習会は前半3時間は「個人演習」の時間を取り、たっぷりと5教科の問題演習を行ってもらい、後半は志望校別にクラスを分けて「入試対策指導」を行っています。

 

前半の「個人演習」では、数学と英語の基礎・基本を毎日、繰り返しウォームアップとして行ってもらっています。

数学であれば「二次関数の変化の割合や変域の問題」、「相似な図形」や「円周角」、「三平方の定理」など、入試問題の前半戦で出題されやすいものを毎日1枚ずつプリントで取り組んでもらっています。

 

また、英語も数学同様1枚のプリントなのですが、こちらは中3で学習した文法事項を中心に「並び替え問題」だけを繰り返し学習していただいています。

 

「並び替え問題」だけに絞って取り組んでいただているのは、英語の苦手な生徒さんでも手が止まらないようにするためという点と、とにかく文法の「型」を身体に染み込ませて欲しいからというのがあります。

 

生徒さんたちにもたびたび話をしていますが、入試で合格する人というよりも、不合格になってしまう人というのは、こういった「基礎的な問題」を「いつでも、絶対に間違えない」というレベルまで徹底できていないことによる取りこぼしが原因にあるわけです。

 

特に普通科上位校を目指す生徒さんの中には「証明問題ができない…。」「関数の応用ができない…。」…など難問にばかり目を向けて、基礎的なことを甘く見ていて足元を救われてしまう方もいるんですね。

 

とくに「基礎的な問題」というのは、地味なため、積極的にこちらから働きかけていかないとなかなか継続できない方も正直いるわけです。

 

まぁ、毎度同じ話になってしまうのですが、こういった「小さな努力の積み重ね」こそが、やがて「大きな差」となって表れてくるわけです。

 

結局、応用問題と言ったって、こういった基礎的なことの組み合わせ・活用ですから。

 

日々の学習や入試勉強を通じて、そういった日々の積み重ねの重要性をお子さんたちに伝えていければと思っています。(そして、自分自身にも強く言い聞かせるために…。)

 

さあ、明日はいよいよ2022年最後の授業の日になります。

 

今日はゆっくりと心身をリラックスさせていただいて明日に備えます。^_^

 

皆さんも良い休日をお過ごしくださいませ。それでは、また~。m(__)m