· 

小学生のうちこそ、国語に力を注ぐべきだと思っています。


おはようございます。小菅です。^_^

 

昨晩、授業が終わって教室を出た瞬間…。

 

「うわっ、やべっ!!」

 

あまりの寒さに驚いてしまいました。(゚д゚)!

 

明らかに昨晩はいつもとは体感温度が違ってましたね…。

 

今週末から来週にかけて相当寒くなるようなお話も聞いていますので、皆さん、防寒対策していきましょうね。

 

******

 

さて、昨日の小学生の授業について少しだけ。

 

うちの「国語」の授業は教科書準拠版ではない教材を使用して授業を進めています。

学校の成績(評定)が高校進学の際の合否判定の材料になってしまう中学生ならば教科書準拠版で国語の学習することにも意味があるかと思いますが、小学生の場合はそこに重きを置かなくてもいいかなというのが私の昔からの考え。

 

むしろ、小学生の場合は中学校以降に受験する実力テストや新教研テスト、さらには入試問題といった「初見の文章」でもしっかり読み解くことができる「読解力」を、じっくり時間をかけて身に着けてさせてあげることの方が大事だと考えています。

 

また、小学生のお子さんたちの場合、中学生や高校生よりも「語彙力」が低い場合の方が圧倒的に多いですから、辞書などを用いながらしっかり「漢字の読み書き」「語句の意味調べ」などにも時間をかけてあげる必要があると思うわけです。

 

私自身は、国語のテキスト演習がいちばん「自分で採点が難しい教科」だと思っていまして、これは私たちのようなプロの力を上手に使っていただく方が良いのではないかと思っています。(営業的なお話ではなく、本当にそう思います。(笑))

 

例えば、「これはどういうことですか?」と問われれば、解答の最後は「〜こと。」と書くのが基本ですが、お子さんたちの中には自信の解答がそうなっていなくても「あぁ〜、これはだいたい解答と同じことを書いたからマルだな。」と判断してしまうんですね。

 

その他にも「抜き出し」と言われれば文章中の言葉をそのままコピー&ペーストする、「文章中の言葉を使って」と言われれば字数に合わせて不必要な言葉を削る、語順を入れ替える…など、さまざまな「解答の基本の型」にあっているかをしっかり確認してマルつけをしなければならないわけですが、お子さんたち自身がそれをするのはかなり困難だと思うわけです。

 

だから、私たちのようなプロの力を上手に使って、それらをしっかりと身につけていただけたらと思うわけです。

 

もし、今、「うちの子、国語の読解が苦手で…。」と思われている保護者さまがいらっしゃいましたら、ぜひ1度、お気軽にご相談ください。きっと、私たちがお力添えできるかと思います。^_^

 

国語はすべての教科の「土台」になる教科。「国語の力」を高めることが他教科の成績向上に間違いなく繋がっていきます。

 

これからもお子さんたちの「読解力向上」に向けて、精一杯努めます。^_^

 

それでは、また〜。m(__)m