おはようございます。小菅です。^_^
昨日から受験生のみんなは「入試直前対策」がスタート!!

入試直前までの毎週土曜日、1日5時間。
1グループ6名までの「少人数クラス」で、徹底的な実践問題演習(特に数学・理科・社会)を行っていきます。
年明け前までに「土曜日 入試対策講座(こちらをご覧ください。)」で福島県の県立入試問題は既にたっぷりと演習済みですので、これからの時期は、他の都道府県の公立入試で出題された問題などを演習してもらいます。
「えっ?! なんで、他県の問題も解くの…?」
そんな声もあるかと思うので、簡単にご説明を。
福島県の過去問を解くことは「福島県の出題傾向を知る」という点ではとても大事です。
実際、複数年の過去問を解きますと「あぁ~、毎年このパターンで出題をされるんだなぁ~。」と生徒さんたちも気づいてくれます。
でも残念ながら傾向は同じだとしても、過去問と”まったく同じ問題”が出るということはまずあり得ません!!
だから、福島県の問題だけでなくいろいろな問題に触れ、問題に対する「経験値」を増やしておくことが大事だと私は考えています。
「経験済」か「未経験」でまったく心構えも変わってきますからね。
また、公立高校の入試は私立高校の入試と違い「教科書で学習する範囲を逸脱することはできない」わけです。
そのため、問題を作成する先生方はその点を指摘されないように、注意に注意を払って問題を作成されるはずです。
そうすると、まったく無の状態から作るのではなく、過去に実際に出題された福島県だけでなく他県の問題も参考にしながら問題を作成するのではないかと思うんですね。
その点からも他県の公立入試の問題を解くことは有効だと私は考えています。
これらのことはお子さんたちにも何度か説明をさせていただき、今取り組んでもらっている学習の意味を理解してもらうように努めています。
肉体的にも精神的にもかなりしんどくなってくる時期ではありますが、お互い強い気持ちを持って取り組んで行きましょうね!! ^_^
それでは、また~。m(__)m