
おはようございます。小菅です。^_^
今日は朝から空が灰色に染まっていますね。今にも天気が崩れそうな空模様です。
子どものときは雪が降ると喜んだものですが、今は雪かきも移動も大変になるので雪は降って欲しくないですね…。(笑)
ただ、雪が降る時期にしっかり降ってもらわないといけない方もいらしゃいますから、自分の立場だけでお話してはいけなですね。
あぁ、でも大雪にだけはならないでぇ〜。m(__)m
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さて、話題は昨日お書きした中学3年との「入試直前対策」で気づいた点を少しだけ。
先日の授業では、お子さんたちが演習課題が1つ終わるごとに私のところに持って来てもらい、私が採点するという方式で授業を進めていました。
お子さんが持ってきた課題を見ていくと、全員に共通していたのがこの点です。
「漢字の書き間違いが多い」
桓武天皇の「桓」が「垣」、菅原道真の「菅」が「管」…などなど。
せっかく答えは分かっているのに勿体ない…。( ´ー`)フゥー...
また、これとは逆に「これはきちんと漢字で書かなきゃ…。」というものが「ひらがな」で書いてあるものも数多くありました。
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基本的にテストでは「漢字で書きなさい」と言われない限り、無理に漢字で書く必要はありません。
むしろ、あやふやなまま間違った漢字を書いて間違いにならないよう、テスト本番では無理せずひらがなで書いた方がいいです。
しかし、練習の段階では安易に「ひらがな」で書くのではきちんと正しい「漢字」を用いて書くように努めてほしいと思っています。
私が今回、お子さんたち自身に採点をさせなかったのは、実はこの点を厳しくチェックするためです。
これからの時期、新しい知識を詰め込むことよりも、今まで学習してきたものに「抜け」がないのかしっかり点検し、それらを埋めていくことがとても大事です。
そして、こういうものは改めて時間を取って練習するのではなく、漢字を間違えた、漢字で書けなかった瞬間に、問題用紙の余白などを使って5回、10回…と「即、練習をする」ようにして欲しいんですね。
きちんと結果を出すお子さんというのは私がこれを指示しなくてもこいうことが抜かりなくできているわけです。
こういったことは「意識する」ことで誰にでもできることですので、ぜひ、強く意識して取り組んで行ってくださいね。
「悪い習慣」は放っておいても勝手に身につきますが、「良い習慣」は自分から意識して取り組まないと身につかないですから…。
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さあ、今日も1日、張り切って行きましょう!! それでは、また〜。m(__)m