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合格という”結果”も大事ですが…


おはようございます。小菅です。^_^

 

今週で2月も終わり。いよいよ3月、県立入試の本番を迎えます。

 

今日は朝から教室開放を実施しておりますが、現在、受験生たちが黙々と学習をしています。

入試過去問を解く人、一問一答で理科・社会の最終チェックをしている人、今まで使い込んできたテキストを入念に復習する人…などなど。

 

各自が「今、自分が何をすべきか?」を考え、行動をしています。

 

お子さんたちの今の姿を見て、あらためてこんなことを思います…。

 

「受験を通じて、大きく成長を遂げてくれているなぁ…。」

 

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お子さんたちの「合格」には徹底的にこだわらないといけないと思っています。

 

しかし、ただ合格だけさせればいいのかというと、それはちょっと違うかなと私は思っています。

 

 

合格だけを最優先にするならば「お子さんの現状を見て、確実に合格するであろう学校を受験させる」ようにさえすればいいんですからね…。

 

でも、それじゃ、お子さんの成長には何の足しにもならないし、塾に来てまで学習をしていただく意味がないと私は思うんです。

 

 

 

私は塾の先生でもありますが、父親でもあり、お子さんたちよりも先に社会に出た大人でもあります。

 

だからこそ、「合格」という結果だけでなく、次のような点も大事にしていきたいと思っています。

 

「入試に対してどこまで本気で向き合えさせられるだろうか…?」

 

「 入試を通じてどこまで人間的な成長をさせてあげられるだろうか…?」

 

 

 

 

 

 

 

入試本番を迎えるまでにお子さんたちは決して「嬉しい」「楽しい」ということばかりだけでなく、「悔しい」「辛い」「苦しい」ということも多々あったと思うんです。

 

そこから逃げるのは簡単ですが、お子さんたちが勇気を持ってその困難に立ち向かえるようにサポートすることが私たちの務めだと私は思っています。

 

 

 

ときにはお子さんのちょっと先を走り、お子さんたちを先導する。

 

ときにはお子さんの隣を並走する。

 

ときにはお子さんたちのちょっと後ろを走り、お子さんたちをそっと見守り続ける。

 

 

 

お子さんたちの様子をしっかり見ながら、今、何をしてさしあげるべきかをしっかり考え、お子さんたちをサポートしていかなければならないと私は思い続けながら今日までやってきています。

 

私はうちの教室に通っていただいた生徒さんたちには「自分自身で考え、行動ができる人間、さらには自分が選択した行動の結果に責任が持てる人間になってほしい。」と考えています。

 

ようは「自分の人生を人任せにしない。自分の人生は自分自身で切り開けるようになってくれ!!」ということですよね。

 

「入試」はそこに向かう上での1つの「通過点」であり「ゴール」ではない。私はそんな風に思ってお子さんたちと接し続けています。

 

 

入試本番まであと僅かですが、お子さんたちが一層成長していただけるよう今の自分がさせていただけることは引き続き精一杯させていただこうと思っています。

 

今がいちばんしんどい時期だと思いますが、お互い、気合を入れて乗り切って行きましょう!! ^_^

 

 

それでは、また〜。m(__)m