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適切な負荷をかけながら学習することが大事ですよ。


おはようございます。小菅です。^_^

 

昨日から新中3&新中2の「春期講習会」がスタートしました。

今回の講習会は「既習内容の復習」とともに新教研テストの過去問も使いながら「実戦力養成」も行っていきます。

 

普段、お子さんたちは各単元が綺麗に分けられたテキストを使って学習をしています。

 

こういう綺麗なテキストだけで演習をしておりますと、どうしても「答え」や「解き方」が予測できてしまい深く考えようとしない場合が出てきます。

 

しかし、実際のテスト(入試問題や新教研テストなど)はテキストのように綺麗に単元が割り振られておらず、様々な分野&問題レベルが入り混じて問題が構成されていますのでなかなかスムーズには解答できなくなってきます。

 

例えるならば、テキストの問題は「ピッチングマシンで一定の速度&球種でバッティングをする」感じであって、実際のテスト問題は「本物のピッチャーがいろいろな速度&球種を織り交ぜて投げるボールでバッティングをする」感じだと私は思っています。

 

テキストの問題がスラスラと解けない方ならばまずはテキストの問題をしっかり解けるようにすることから始めるべきですが、ある程度力がついて来ている生徒さんであればテスト過去問のような「いろいろなものがごちゃ混ぜになった問題」に積極的に取り組んでいかないと本物の力はついてこないと思います。

 

昨日もお子さんたちはかなり苦戦しながら問題に取り組んでいましたが、その負荷が掛かった状態を跳ね返そうと頑張り続けることで底力が付いてくるわけです。

 

筋トレと一緒で、今の自分にとって少々苦しい、キツイと思える程度の負荷をかけていくことが大事なんです。

 

ぜひ、この負荷が掛かった状態を楽しんでいただけたらと思っています。(笑)

 

自分もみんなに頑張ってもらえるよう精一杯サポートしていきます。力を合わせて乗り越えて行きましょうね!!

 

さあ、今週も残すところ今日1日です。張り切って行きましょう!!

 

それでは、また~。m(__)m