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最初から楽をしてはいけない。今は1つ1つ丁寧に進めること。


おはようございます。小菅です。^_^

 

うちの小学6年生、いや、もう卒業式を終えましたから”新中学1年生”のみんなは、年明けからずっと「中学校の先取り学習」を行ってきました。

 

「大まかでいいので、なるべく早く中学校で学習する全体像を掴ませたい。」

 

こんな思いがあり、これまではどんどん先に進むことを最優先に学習してきましたが、春休みに入り、一旦その動きを止めて「復習」に切り替えをしています。

 

というのも、この春休みが入るといよいよ中学校生活がスタートするので、ここからは学校の進捗を踏まえながら学習を進めてあげることで心に余裕を持って学校の授業に臨んでもらいたいと思うからです。

 

特に数学が苦手な生徒さんであればなおのことです。

 

最初に自信を持って授業に臨めれば、その後の学習に対しても前向きに取り組んでいただけるはずですから。^_^

私がお子さんたちに徹底しているのは次の点です。

 

「手を抜かず、計算過程を1つ1つ丁寧に書き記しながら解き進めること」

 

計算ミスをするお子さんは大抵、私が出すこの指示を軽く聞き流しして、できるだけ計算過程を省き、頭の中だけで処理しているからです。

 

今、お子さんたちは計算ルールの「フォーム固め」をしている時期。

 

野球で言えば、身体に覚え込ませるために何度も「バットスイングをする」「シャードピッチングをする」と言った感じです。

 

最初にきちんとフォームを固めて、計算ルールをきちんと理解できてさえいれば、後々計算過程を容易に省けるようになるもんなんです。

 

それを最初から楽しようとすると、悪いフォームで固まってしまっているので、結局それを修正するのに時間も労力も費やすようになってしまうんですよね…。( ´Д`)=3 フゥ

 

なまじ算数に得意意識がある方ほど、手抜きしがちなので私はず~っと目を光らせています。

 

中学校の数学の明暗を分けるのは「正負の数」「文字と式」「1次方程式」の3項目をしっかりとできるようにするかだと私は思っています。(もう少し言えば、小学5年生の内容も大きく出来を左右しますが、この話はまた別の機会に。)

 

地道な作業になりますが、ここでしっかり頑張ることが後々の成果に繋がって行きますので、頑張って行きましょうね!! ^_^

 

それでは、また~。m(__)m