
おはようございます。小菅です。^_^
今朝、息子を高校まで送り届けた後に開成山野球場の近くを通ると大きな野太い声が聞こえてきました。
車を降り球場近くに歩いて行ってみると郡山高校の生徒さんたちが試合前のシートノックを行っていました。
この時期だから春期の県大会予選かな…。
夏の本戦も控えていますから、怪我に気を付けて頑張ってください!! 応援してます!!
********
さて、教室の生徒さんの様子をと思ってスマホの画像フォルダをチェックしたんですが…。
「ゲッ!! 昨日、写真撮んの忘れた…。_| ̄|○」
またもやっちまいました…。つい、授業に夢中になり過ぎてしまうと忘れちゃうんですよねぇ~。くぅ~、痛恨のミス。
仕方がないので、今日は授業とは別のお話をさせていただければと思います。
「良樹細根」
「大樹深根」
この言葉、お聞きになったことはありますか?
前者は、細かく根が張っている木は枝葉もよく茂る木になるという意味。
そして、後者は根が深くまで張っている木は、その分、大きな木になるという意味。
以前、「中国の竹の話(こちらをどうぞ)」のお話をしましたが、私は植物の生長と人間の成長は重なる部分があるのではないかと考えています。
私たちはついつい地上の花や実、葉や枝など「目で見ることができるもの(こと)」にばかり目が行きがちですよね。
しかし、先に述べた2つの言葉は「それらが立派に実るためには、根という目に見えるない部分がどれだけ大事なのか」ということを伝えてくれていると私は感じるわけです。
私たちの仕事は「お子さんの学力・成績を上げること」というのが絶対的な使命であり、私たちはついついお子さんたちに「知識」や「テクニック」などを重視した指導をしてしまいがちです。
しかしながら、これらを身に付けてもらうためには、それを受け入れることが可能なお子さんたちの「心の成長」も必要だと思うのです。
私は元プロ野球監督の故・野村 克也さんのこの言葉をとても大切にしています。
「人間的成長なくして、技術的進歩なし」
お子さんたちの「知識」「テクニック」だけでなく「心」の成長をお手伝いできる指導者・教室を目指して、私自身が生徒さん以上に努力を続けなければならないと思っています。
今の自分ができる努力をコツコツと積み重ねていきます。今後ともよろしくお願いいたします。m(__)m
さあ、今日も1日、張り切って行きますよ~。それでは、また~。^_^