
おはようございます。小菅です。^_^
今まで教室の中の通信環境は「無線LAN」だったんですが、英会話や動画解説の視聴時に速度が安定するよう「有線LAN」にしようと、教室中の各部屋にケーブルやスイッチングハブを張り巡らせていました。
思っていたよりも時間が掛かってしまい更新がお昼休みが過ぎてしまいました…。
お昼にご覧いただいている保護者さま、本日も申し訳ありませんでした。m(__)m
お子さんたちが気持ち良く学習ができる環境整備のためでしたので、どうかご容赦くださいませ。m(__)m
********
さて、話題は変わって昨日のことを少し。
私は常々、うちの生徒さんたちに言い続けていることの1つがこれ。
「丁寧に字を書くこと。」
昨日の授業の際も、ある中学生があまりにも乱雑な字を書き続けたため、私は授業をいったん止め、こんな話をしました。
私:
「これは先生の考えだけど、字っていうのは、自分の考えや気持ちを相手に分かってもらうための道具の1つだと思うんだよ。
だから、相手が読めない字を書いた瞬間、それはもはや字ではないと先生は思ってんのね。
そして、相手にとって読みやすい字を書くことを心掛けるってことは、相手に対する”敬意の表れ”だとも先生は思っている。
もともとどうしても字が書けない人なら仕方ないけど、君はもともと丁寧かつ綺麗に書ける人だと先生は思うのね。
だから、自分がもし学校の先生や高校入試の採点者だったら、この字を見た瞬間、マジでイラっとするから、張り切って不正解にするよ。
綺麗な字かどうかは仕方ないとしても、きちんと相手にとって読み取りやすい字を書くことはとても大事なことなんだよ。」
こちらの生徒さんは根は真面目だし、言えばきちんと分かる生徒さんなので、その後はきちんと丁寧な字を書いてくれていました。
********
まぁ、丁寧な字を書くことだけに限らず、相手や周囲の方に対して気を配るというのはとても大事な感覚ではないかと私は思っています。
例えば、1つの例で言えば、自分が使った机の上の消しゴムの消しかすを1か所の集める、あるいは自らゴミ箱に捨ててから席を後にするとかもそうですね。あとは、玄関の開け閉めをするときに静かに開け閉めをする、使った辞書やテキスト、鉛筆削りなどを元の位置に戻すのもそうですね。
これらは、すべて「次に使う人」や「ここを片付ける人」などへの配慮だと思うんですよね。
あまりにも気にし過ぎてしまって自分が窮屈になってしまってもいけませんが、あまりにも配慮のないのはいかがなものかと私は思っています。
そういう気配りができる人というのは、いろいろなことに対して「気づける人」であり、こういう方は学習に限らず、スポーツでも芸術でも私は上達していく人ではないかと思っていまして、少なくともうちに通ってくださっているお子さんたちにはそういう感覚を少しでも身に着けて大人になって欲しいと思って私は接しているつもりです。
ぜひ、そんなことを意識しながら、お互いに日々、成長していきましょうね!!
********
さあ、今日も1日元気だして行きましょう!! それでは、また~。m(__)m