おはようございます。小菅です。^_^
私は以前から生徒さんと自分自身に言い続けていることがあります。
それは…。
「小さな努力の積み重ねが、やがて大きな差を生む」
私たちは何か努力をしなければならないと考えると、つい”大きな努力”や”何か特別な努力”をしなければならないと考えがちですが、私自身は決してそうではないのではないと考えています。
むしろ、誰にでも気持ちの持ちようで実行できる”小さな努力”をコツコツ、コツコツ…と積み上げていくこと大事なのではないかと考えています。
例えば、毎日必ず10問ずつ計算練習をするとか、英語の教科書の音読を1日1回するとかって感じですかね。
かりに1日10問ずつ計算練習をしたら、1週間で70問、1か月で約300問、1年間なら約3600問の計算をすることになります。
私はこのような努力を「コピー用紙を1枚ずつ積み重ねていく様子」に例えてお話をさせてもらっています。
コピー用紙は1枚だとほとんど厚みが分かりませんが、10枚ほど重ねると少し厚みを感じるようになり、100枚も重ねてるとしっかりと厚みを感じますよね?
日々の努力もまさにこれと同じだと私は長年思い続け、自分自身はそういう努力ができる人間になりたいと思ってきましたし、生徒さんたちにもそれを求めてきました。
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実は先日、私自身の英会話レッスンがあり、担当講師の先生と「読書」の話になりました。
その先生も大変読書が好きな先生で、その先生がある1冊の本を私に紹介してくださったんですね。
その本がこちらです。

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「複利で伸びる1つの習慣」 / ジェームズ・クリアー
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もちろん先生が読まれているのは「英語版」ですが、私が手にしたのは「日本語版」です。(笑)
私が先生からこの本をお薦めいただいて感じたことは「国が変わっても、努力のあるべき姿は一緒である。」ということです。
いろいろと細かくお伝えしたいことはありますが、こちらの書籍には私がお伝えしてきたことがグラフで示されていたので、そちらだけでもお伝えできればと思います。

画像の中に示されていますが、1年間、毎日1%良くなる場合、最初の状態の約37倍の結果が得られるという点です。
そして、逆に1年間、毎日1%悪くなる場合、最初の状態の約0.03倍の結果になってしまうという点も見逃せない点です。
たった1%ですが、それが良くするか悪くするかでこんなにも大きく結果に違いがでてしまうってとても恐ろしいなぁと私は思うんですね。
悪い習慣と言うのは自分が怠けてさえいれば勝手に身についていきますが、良い習慣というのは自分が意識してそれに取り組んでいかないとなかなか身につかないものなわけです。
小さな努力を積み重ねるということは、自分の日々の習慣から、悪い習慣を良い習慣に変えていくことでもあると私は思っています。
昨日の話にも繋がりますが、お互い、小さな努力を積み重ねていけるよう取り組んでいきましょうね!! ^_^
さあ、今日も1日、元気出して行きましょう!! それでは、また~。m(__)m