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力をつけてきている人は”ごちゃ混ぜ問題”に取り組まないと駄目ですよ。


おはようございます。小菅です。^_^

今週1週間の暑さがあまりにも凄すぎて絶句です…。

皆さん、くれぐれも熱中症にはお気をつけくださいませ。m(__)m

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さて、話題は受験生の授業の様子について。

 

今、受験生は連日、数多くの問題に取り組んでいたいだいております。

 

その中で、ある程度、知識も技術もある生徒さんには、新教研テストの「過去問」を使っていただいて問題演習を進めております。

以前から私は教室でも、このブログでも語り続けていることがあります。それは…。

 

「ある程度、力をつけてきている人は色々な問題がごちゃ混ぜになった問題に取り組まないと力がつかないよ。」

 

というのは、力のある方はきれいに単元が分かれているテキストだと「考え方や答えが予測できてしまう」ため、まったく「頭をつ使うこと」がなくなってしまうんですね。

 

例えば、小学生の方ですと「分数のたし算」という感じで単元名が分かってしまうと、「取り敢えず出てきた数字をかけておけばいいや!!」って感じで式を立てるんですよね。

 

そして悪いことにそれで答えが大方当たってしまうもんなんですよ。

 

こうなってしまうと、もはやそれは「手の運動」にしかならないわけです。

 

まだ基礎的なことがしっかり身についていない人はきちんと単元が分かれている市販の教材を学習した方がいいんですが、それなりに力のある人はこういう学習では駄目だというのが私個人の考えです。

 

また、市販の教材は幅広い層に対応できるよう、問題はあまりディープではないものが多いわけです。

 

その点、模擬テストの過去問や入試の過去問のようなものは、受験者の点数差をつくるために問題の難易度に幅があるわけです。

 

そういった問題に対応できる力を養うためにはやはり実際のテスト問題に数多く触れることがいちばんだと私は思っています。

 

この夏休みの間、毎日、毎日繰り返し取り組んでもらうつもりです。頑張ろうね!! ^_^

 

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今日は授業だけでなくいろいろなことがあって心身ともに疲労困憊って感じです…。

 

また明日、気持ちを切り替えて頑張ります。それでは、また。m(__)m