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国語は全ての教科の土台になる教科。しっかり指導をさせていただいています。


おはようございます。小菅です。^_^

 

今日は秋らしい爽やかな天気でいいですね!!

 

こういう日は、河原にでもいって芋煮会でもしたら最高でしょうね~。

 

10月に入ってすっかり肌寒くなってきたから温かいものがとても恋しくなりますね。

 

あぁ、こんな話をしていたらお腹が空いてきました。(笑)

 

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さて、昨日の小学生の授業について少しだけ。

 

うちの小学生の「国語」の授業は教科書準拠版ではない教材を使用して授業を進めています。

学校の成績(評定)が高校進学の際の合否判定の材料になってしまう中学生ならば教科書準拠版で国語の学習することにも意味があるかと思いますが、小学生の場合はそこよりも「初見の文章」でもしっかり読み解くことができる「読解力」を、じっくり時間をかけて身に着けてさせてあげることの方が大事だと考えています。

 

また、小学生の場合、中学生や高校生よりも「語彙力」が低い場合が多いので「漢字の読み書き」「語句の意味調べ」などにも時間をかけるようにしています。

 

これは私個人の意見ですが、自学自習がいちばん難しい教科が「国語」だと思っています。

 

と言うのも「自分で採点するのがいちばん難しい教科」だと思うからです。

 

お子さんたちは「たぶん、これは正解だろう。」と思ってマルをつけてしまっている解答が、私たちプロからすると「言葉が足りない。」「文末の締めがこれでは減点」…などという場合が少なくないんですね。

 

例えば、「これはどういう”こと”ですか?」と問われれば、解答の最後は「〜こと。」と書くのが基本ですが、お子さんたちの中には自信の解答がそうなっていなくても「あぁ〜、これはだいたい解答と同じことを書いたからマルだな。」と判断してしまうんですね。

 

その他にも「抜き出し」と言われれば文章中の言葉をそのままコピー&ペーストする、「文章中の言葉を使って」と言われれば字数に合わせて不必要な言葉を削る、語順を入れ替える…など、さまざまな「解答の基本の型」にあっているかをしっかり確認してマルつけをしなければならないわけですが、お子さんたち自身がそれをするのはかなり困難だと思うわけです。

 

だから、私個人は「国語」は私たちのようなプロの力を上手に使って、それらの技術をしっかりと身につけていただけたらと思うわけです。

 

もし、今、「うちの子、国語の読解が苦手で…。」と思われている保護者さまがいらっしゃいましたら、ぜひ1度、お気軽にご相談ください。きっと、私たちがお力添えできるかと思います。^_^

 

国語はすべての教科の「土台」になる教科。「国語の力」を高めることが他教科の成績向上に間違いなく繋がっていきます。

 

これからもお子さんたちの「読解力向上」に向けて、精一杯努めます。^_^

 

それでは、また〜。