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クレーム覚悟で今日はこんなお話を…。


おはようございます。小菅です。^_^

 

今日は日曜日で授業はお休み。さらに天気は予報通り朝から雨。

 

以前からこのブログでも何度からお話させていただいているんですが、自分は雨の日が結構好きです。

 

さらに、それが休日で、ちょっと肌寒いぐらいだともう何も言うことはありません!!

 

こんな日は毛布と書物を相棒に、徹底的に家に引きこもります。(笑)

 

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さて、話題は変わって昨日のことを。

 

昨日、受験生のみんなは「新教研テスト 10月号」の受験日でした。

 

長時間に渡る受験、本当にお疲れさまでした。m(__)m

試験開始時間よりもだいぶ早くから入室し、休み時間も雑談をするわけでもなく黙々と復習する方々が多く、みんなが試験に対して真剣に取り組んでいるのがヒシヒシと伝わってきました。

 

中にはテストが終わった後もそのまま教室に残り、全学年の授業が終了し、誰もいなくなった教室で1人、黙々と学習を続けていた生徒さんもいました。

 

私はその生徒さんにこんな声を掛けさせてもらいました。

 

「お世辞ではなく、本当に偉いと思う…。きちんとやるべきこともやっているしね。」

 

この言葉を聞いてこの生徒さんはニコッとはしたものの、その表情にはどこか「いや、これぐらいやるのはは当たり前ですよね?」という強い覚悟があるようにも私は感じました。

 

この生徒さんは物静かで、自分から積極的に意見をするような生徒さんではないのですが、小さな努力を惜しみなくコツコツと続けることをができる大変な努力家であると思っています。そして、実は相当な負けず嫌いです。

 

年齢は私よりずっと年下ですが、私はこの生徒さんのことを心から尊敬しています。

 

さらに言えば、こんな凄いお子さんを育て上げた親御さんも尊敬せずにはいられないわけです。

 

一部の天才的な方を除けば、私は能力の差なんてそんなに大きなものではないと思っていまして、差が生まれるとすれば、こういった努力を惜しみなく継続できるタフな精神力があるか、どうかだと思っています。

 

そして、その精神力っていうのは、親御さんがお子さんに対して惜しみない愛情を注いでくれているからこそ生まれてくると私は信じています。

 

愛情っていうのは決してお子さんを甘やかすってことではないですよ。

 

褒めるべきときはきちんと褒めるし、𠮟るべきときはきちんと叱る。

 

要はきちんと親がお子さんとしっかり向き合い、親子のコミュニケーションをきちんと取り、親子の絆がしっかりできているってことです。

 

これは時間の長さではなく、密度の問題だと私は考えています。

 

さらに言えば、親がしっかり地に足をつけて、自分の人生を懸命に生きている姿をお子さんは見ているってことじゃないかと思うんです。

 

偉そうなことを言っている自分がそれをできているかは全く分かりませんが、少なくとも自分は生徒さんや我が子たちに対して俺は自分の人生を懸命に生きているぞという生き様は見せているつもりですし、お子さんたちにとって今の自分がどんな風に見えているのかは常に意識しています。

 

すいません…。何だか今日は話が大きく飛躍してしまいましたね…。

 

私が今日お伝えしたかったのは、お子さんって言うのは大人の姿、特に自分の親の姿をしっかり見ているし、それを模範にして成長するってことなんですね。

 

昔から言うじゃないですか。「子は親の鏡」って。私たち大人が子どもさんたちにしっかりとした生き様を見せて行こうじゃありませんか…。

 

自戒の意味も込めて、今日はこんなお話でした。生意気言って申し訳ありませんでした。m(__)m

 

それでは、また。m(__)m