おはようございます。小菅です。^_^
今日は打ち合わせが朝早くからお昼過ぎまで続きました…。あぁ~、疲れたぁ~。( ´Д`)=3 フゥ
更新がすっかり遅くなってしまいましたね。早速、行きます!!
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昨日の中学生の個別指導でのこと。
ある生徒さんが関東地方で生産が盛んな農作物に関する問題を解いていたときのことでした。

その生徒さんと私はこんな会話をしました。
私:「お母さんとスーパーに買い物に行ったりする?」
生徒さん:「はい、します。」
私:「なら、今度ね、よ~く売り場の棚やレジ近くの段ボールの山を見てごらん。」
すると、生徒さんは「?」という顔をしていました。私は話を続けました。
私:「それらを見ると、野菜や果物の産地が必ず書いてあるから。そういったところを見ることで、教科書で学んだことと実生活の中のことを繋がるよ。そうすることで興味も増すし、知識も豊かになっていくよ。」
こう話をすると生徒さんは「なるほど!!」という顔をして聞いてくれていました。
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私たちは「学習」「勉強」というと「机に向かって、鉛筆を持って、黙々と問題を解く」イメージが強いと思うんですが、決してそれだけが学習や勉強の姿ではないと私は考えます。
今、お話ししたように、身近なところで見たり、聞いたりすることもまた「学習」「勉強」であると私は考えます。
このとき、出発点になるのは「なぜ?」という気持ちを持つことですよね。
「なぜ、みかんは温かいところじゃないと取れないんだろか…?」
「どうして、中京工業地帯は自動車の出荷額が大きいんだろうか…?」
見聞きしたことにたいして様々な疑問を持ち、それをどんどん深掘りしていくことが大事だと私は考えます。
事実、私もそういった疑問を持つと、その分野に関する本をどんどん読むようにしています。
今は中古で安価に本は買えるし、読み終えたら買い取ってもらえますからね。(笑)
要は「意識の持ちようで、どんなものも学ぶための教材になりうる」ということだと思うんです。
ただ、実際のところ、小・中学生のお子さんの場合は親御さんのはたらきかけも大事だと思うんですね。
お店でいっしょに買い物をしながら、何気なくお子さんに質問をぶつけてあげるたりですよね。
私も子どもたちが小さい頃はよく車の中で前の車のナンバープレートの数字で四則演算をさせたり、身近なものを英語で答えさせたりしていました。
そして、親子でのそういう取り組みは何よりも親子のコミュニケーションの場になりますよね。
ぜひ、親子で楽しく学習に取り組んでいただけたら嬉しく思います。^_^
さあ、今日も1日、張り切って行きましょう!! それでは、また~。m(__)m